神社で事務をしてた時のお話② 書道修行編
こんばんは。
事務のなーさんです(´・ω・`)
続きになりますが、私の神社に勤めていた頃のお話をします。
前回のブログはこちらからどうぞ(^-^)/
筆の修行が始まる所までお話しましたね。
早速書道の道具を買う事にしました。
家でも職場でも書いて書いて、早く戦力にならなきゃと思ってました。
そして100均に行きました。
いやお前もっと良いの買えよと今は言いたいです。
筆の良い悪いも良く分からないし、とりあえず試そうと思い100均になりました。
その時は「一式あるじゃん100均有難う!!」と思ってましたが…
すっごい筆の毛が抜ける。書くたびに抜ける。
最初のうちだけかなと思ったらずっと抜ける。
よく禿げないなこの筆って思ってました(笑)
諦めて別の筆買いましたが、下敷き等はそのままにひたすら練習しました。
御朱印を集めてる方が多かったので、御朱印帳の大きさの紙に神社名を書いてバランスをみる練習もしていました。
最初は文字が下の方に詰まってしまったり、傾いたり…そもそも字が下手くそすぎて焦りました。
先輩に見てもらい、教本を見て勉強して徐々にバランスが良くなって、綺麗に書けた!と思える事が多くなっていきました。
そして約半年後にお札・御朱印デビューしました。
御参拝の方に褒められると本当に嬉しかったです。
小さい頃から習ってたんだろうな~と、書いてる時に近くで聞こえた時はバレてないぞ‼歴戦感出てるぞ‼と安心してました(笑)
しかし上手な方の書く字は、綺麗だけじゃなく惹き付けるような「味」がありますよね。それは何年も書かないと出せないものだと思うので、私はまだまだ無味無臭だなと感じてました…。
最近は若い方も御朱印集めているみたいですね。
私も集めていて、気になる神社さんがあります。
御朱印帳の2面を使って、神社名と天狗さんの絵を描く栃木県の古峯神社さんです。
確か御朱印の本にも掲載されていたと思います。ダイナミックでした。
書道+絵のセンスも必要って過酷と思いました(笑)
いつか行ってみたい…。
神社には思い出が沢山あるので、また今度別のお話をしたいと思います。
皆様おやすみなさい。